諏訪の御柱祭 下社  4月 9日

 諏訪大社の上社の御柱祭同様、諏訪 〜岡谷の人たちが待ちに待った下社の御柱祭です

木落としはこちらの方が急坂で長く勇壮です 
下社の木落としは初めて見るので、楽しみに初日の9日に出掛けました

 

木落としの場所は、周囲に駐車場もなく歩くと5キロもあるので、今回は行き帰りとも諏訪湖沿いの駐車場から出ているシャトルバスを使うことにしました 10時から1時間10分待ちました
バスを降りて住宅地を5分ほど歩くと、賑やかな声が聞こえてきました
狭い道路にたくさんの氏子と秋宮4の柱が通っていました
この先100メートルほどに、最大の難所の木落とし場所があります
気合が入ります
上社と違って、梃子(てこ)を使って柱を動かす氏子が多くいました
この先が最大35度の斜度で100メートルの長さの木落とし場です
真下で見学するために、斜面の両側にある階段をゆっくり下ります
階段を下りたおかげで、急坂を体感できました
両側にある綱を持つ氏子の多さと、何より見物する人の多さに息を呑みます
早くも期待と緊張の思いが伝わります
急な坂を立って待ってるだけでも大変そうです
木落としをする斜面を微妙に調節して、その度ごとに綱を持つ両側の氏子が動きます
何度目かの木遣り歌の後、白旗が上がり、綱を切る合図(木落としが始まる)がありました
木に乗る人は、8階建てのビルから飛び降りる感覚だそうです 
土煙と共に柱がきれいに滑り落ちました 10秒ほどの時間です
柱が止まると、われ先に柱に登ろうともみくちゃです
安堵のどよめきと歓声の余韻が残ります
振り向くとたくさんの人だかりです 柱と共に、里に下りて行く人はほとんどいません 
この人ごみにまみれて私たちも、シャトルバスに乗って帰途につきました

上社と下社の
両方を見て、曳行や木落としの違いなどが少し判りました
諏訪の人たちの御柱を心から喜ぶ様子を見て、楽しむことが出来ました