風にのって

 
   2005年4月22日

 大変ご無沙汰しています。年齢を重ねると、身体に変化が現れて、気持ちとのギャップが少しづつ開き、今更ながらに驚いています・・・なんぞと、しおらしく言ってますが、クヨクヨしないのが身上。筋肉は鍛えれば一生ものと聞いて、無理せず、焦らず、今年もいろんなスポーツを楽しみたいと思っています。

 楽しむと言えば、地の利を生かして、今年は特に深雪を楽しんでいます。
デジカメのお陰で、写真が撮り放題! XC(クロスカントリー)を始めた頃は、デッキとバッテリーをザックに入れ、首にはカメラをぶら下げ、実に重かったなー。 と言う訳で、これからは写真をいっぱい皆様にお見せしたいと思いますので、ご期待くださいね。


 私は純粋な山ヤーではなく、ゲレンデスキーが楽しい時にXCと出会いました。 20年程前、XCの板ではツアー中、まだ安定した滑りが出来ませんでした。 
今ではテレマークの板があり、いろんな面で満足できるようになりました。アルペンの板と基本的には変わりません。


 ただアルペンとの滑り方の違いもあります。後ろ足加重で、前足は舵取り、または均等加重が基本ですが、これがナカナカ思うようにいかず(当時は革靴でした)、友人にも「何とマイナーなスキーだなー。」とバカにされていたのですが、近頃では見直されて、優雅とかカッコイイなんて言われるようになりました。テレマークも細分化されてきましたが、私はツアーをしながら、森の中を好きなように滑るのが、最高と思っています。

 この3〜4年、スノーシューが流行り始めたお陰で、テレマークにも光が当たり始め、レッスンも増えてきました。スノーシューは歩くだけですが、テレマークスキーは滑りながら進みますので、滑る楽しさもプラスされて、遠くまでツアーに出掛けられます。いきなり鹿やカモシカに近づいてしまい、お互いにビックリ!何て言う事がしばしばです。


 先日も、一人でピラタスのゲレンデから外れて、森の中をテレマークの板にシールを付けてルート探しに出掛けました。胸騒ぎ!! 一人で居る事の不安と自由な空間の独占、キックターンで失敗して、ストックをクロスさせても直ぐに起き上れないほどの雪深さ!! この新雪は俺のものだ、転んでも新雪を楽しもうと果敢に滑った。何度か転倒するが、昨年より格段に進歩したと思えた。自己満足で、自分を励ます。それにしても、自分一人しかいないこの斜面の新雪と、白い大きな森を滑る。イヤッホッホー!!
一人だけで滑って、フジケン君・岳夫さん(テレマークの相棒)皆さんゴメーン。 
 

 今シーズンは、こんな楽しみを解ってもらえるお客様が、増えたと実感しています。昨年までは私と同世代が中心でしたが、今年は若い世代(20,30代)の方達も、スキー場の硬いバーンを滑るより、刻々と変化する雲や、雪質の変化を身体で感じたいと思っているようです。 


 これは、意外な気がすると共に、嬉しい発見でした。何と言っても体力や技量に合わせてのコース取りと、私が作る昼食のフォンデュ(チーズ・チョコ)、これが支持!?されているのかな。ホントは、開放感いっぱいで、自然をバックに食べる食事は、何でも美味しいと言うことですけどね。あっとフジケン君が思いついたインド土産の弁当箱、下段が湯煎になりとても便利。
http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/000eab8f.a306e686/?url=http%3A%2F%2Fwww.rakuten.co.jp%2Fle-noble%2F401742%2F402224%2F547933%2F

 先日もお客様とナイトツアーに出掛けたとき(満月を少し過ぎた日)の事です。 私達の声や、物音が大きい為か、動物達とは遭遇出来ませんでしたが、月の光を浴びた雪面には氷の粒が幾つもあり、それぞれが淡く青白い輝きと、獣の匂いが漂う黒い森と、木立の影が月の光で青黒く照らされるこの闇は、人間界にない魅力を感じました。月の光の届かない所では、動物達の生を賭けた戦いが密かに進行しているに違いない。不思議な時間の旅人になれますよ。


 アルペンスキーやスノーシューにない魅力を持っている、テレマークスキーにも挑戦して見ませんか。初心者は、シールを付けたままツアーに出掛ければ、怖さが半減します。初心者レッスンやツアーを私が行っています。 自分の世界をもっと広げることが出来て、自然雪の素晴らしさが忘れられなくなります。

 さて、 新企画です 3〜5名様でお泊り頂くと、御予約時に言っていただければ、夕食に「すき焼き」ができます。最近では 、すき焼きを食べれるお店もあまり見当たりません。少人数の家族では、家でもあまり食卓に出ないのでは? なつかしさを込めて、また若い方には、ボリューム満点と言うことで、できる限り貴方のお好みの 具材を、ご用意いたします。是非試してみてください!! ホームページにも載ってますのでご覧下さい。


 蓼科もフキノトウが芽吹くほど暖かくなりましたが、まだまだ寒い日が続きますので、皆様ご健康に注意してお過ごし下さい。
では、今回はこの辺で終わりにします。読んでいただいて、ありがとう!